※沖縄のバスの話2007年07月07日 01:22

沖縄に観光にいらっしゃる時には日焼けに注意しましょう
日陰にいてもかなり焼けます
沖縄の人は海に入る時はTシャツを着ける人が多いです
日焼けの怖さを知っているからです
毎年、観光客の方が日射病、強度のやけどで
病院に運び込まれるそうです
気をつけましょう
 
今日はバスの話です
沖縄でバスに乗りたいときは手を上げなくてはいけません
もちろんバス停での話しですが
来たバスに乗りたいのにバス停に一人しかいない場合は
乗るのか乗らないのか意思表示をしなくてはなりません
何の意思表示もしなければ大体のバスは通り過ぎて行ってしまいます
運転手さんはバス停に一人しかいない場合は
タクシーの運転手の時にお話したように
ゆっくりと停留所側に近づきながらジーっと停留所側にいる人を
にらんでいます
停留所側にいる人がバスを見てなければそのまま通り過ぎますが
来たバスに乗る気もないのに
乗りたそうにバスに近づいたりバスを見つめていると
近づいてきて止まりドアを開けます

乗らないとなると運転手さんも「なんだ乗らないのか」というような
表情になりますしこちらもあわてて手を振って「乗りません」と合図をしたり
知らん振りをして別方向を見ることになってしまいます

大勢でバスを待っているから安心かというと
これも又、そうでもありません
行き先が同じ方向のバスが2台連なってきた場合
降りる人がいないと
後から来たバスは前のバスを追い越して行ってしまいます
当然ながら前のバスに乗る人は集中しますので
大混雑です

中には乗り損なう人もいます
バスの運転手同士の暗黙の了解かもしれませんが
後から来たすいているバスに乗ろうと
思っていた人はどちらにも乗れず大変なことになってしまいます
私もこれで遅刻しました

(バス停ではバスが止まる)このような当たり前のことが沖縄では
乗る側が決めなくてはなりません

沖縄のバスは時間も大変不規則です
交通事情(渋滞)もあるかも知れませんがバス停の時刻表はあってないようなものです
バスの来る時間を一つ飛ばされたり、キャンセルされたり
同じ方面のバスが2台も3台も連ねてきたり
メチャクチャです
最近はバス会社も工夫したり、朝(7‐9)夕(17:30‐19:30)は
バスレーン(時間帯はバスとお客を乗せたタクシー、二輪車しか走れません)にするなど
時間通りになるようにいろいろ考えているようですが
沖縄の車社会を考えると時間通りに運行するというのがそもそも難しいのではないでしょうか

写真は中城湾です

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